【コロナ禍の交通手段情報】ジプニーがセブシティに帰ってくる!?
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- Date 2020-11-05
コロナの影響でセブのロックダウンが始まった3月からこれまで
その後セブ市では規制も緩和されて、商業施設も徐々に再開されていますが、
10月末時点では未だにジプニーやハバルハバル(バイクタクシー)が使えない状況が続いていました。
それがなんと、11月からついにセブ市内でジプニーが再開するとのニュースが!!
ジプニーが主要の交通手段だったこともあり、みんな大喜びです。
それでは今まではジプニーがない中、セブ市の移動手段としてどうしてたのかというと・・
まず主要な交通手段のひとつが、タクシーです。
でも一般のフィリピン人はタクシーなんて高くてなかなか使いません。
そこでジプニーに代わって登場していた交通手段が、「市内バス」です。
セブの市内バス
市内バスというと、日本では当たり前ですが、フィリピンセブではなかなか普及していません。
それがこのコロナの影響で、なんと高速バス並みに大きなバスが、セブ市内を運行しはじめました。
どうやって乗るのかというと・・
乗り方はジプニーと同じ、乗りたい場所で通りかかったバスに手をあげて止めるという方法です。
バス停もありますが、どこでも止めて乗ることができます。
バスには、行先が書かれているので、自分が行きたいルートを通るバスなのかどうか、確認して止める必要があります。
そして車内に入ると、シートは1席分空けて、つまり隣の席は空けて座る必要があります。
ソーシャルディスタンスですね!
席に着くと、係の人がどこまで乗るのか聞いてきます。
降りる場所にあわせて、切符のようなものをもらえるので、それと引き換えにお金を払います。
ちなみにセブビジネスパークのアヤラモールからタカハリまでは、1.5kmの距離で
バス代は約20ペソ、日本円だと40円くらいです。
そして降りるときには、運転手さんに向かって、「止まってー!」と叫んで伝えます。
「STOP HERE!」で大丈夫です。
降車ボタンがないので言葉で伝える必要があり、最初は少し勇気が要りますね。
今後のセブ交通事情は・・?
今後ジプニーが戻ってきたら、この市内バスと併用になるのでしょうか。
それとも、またジプニー主要の交通状況に戻るのでしょうか。
どちらにしても、ジプニーにもソーシャルディスタンスが必要になるので、
料金が今までの2倍になるのでは、と言われています。
そうしたら、現在の市内バスと料金は変わらなくなるので
これを機会に、引き続き市内バスの活用が増えていくのかもしれませんね!
引き続き今後も、セブ市の状況についてレポートしていきます!