【セブ島・シヌログ】フィリピン1のお祭りシヌログ祭りを紹介!!
セブ島で一番盛り上がるイベントを知っていますか。
フィリピン人(セブ島)はイベントがとても好きです。セブ島では9月〜12月までは、どこに行ってもクリスマスモードが味わえクリスマスが終わると一転してシヌログ祭りに向けてセブ島は雰囲気が様変わりします。
今回はセブ島で毎年一月に開催されるシヌログ祭りをご紹介します。
シヌログ祭りの前にセブ島留学が終了してしまう生徒さんの為にタカハリ講師陣がシヌログ祭りのダンスを踊りました。
まずはそちらをご覧ください!!
シヌログ祭りとは
シヌログ祭り(Sinulog Festival)は、セブ島のお祭りでフィリピン全土のみならず世界中から観光客が訪れるフィリピン最大のお祭りです。
シヌログ祭りには毎年約400万人の来場者が訪れ、日本一有名なお祭りの一つでもある祗園祭の来場者約180万人と比べると桁外れなのがよく分かります。
サントニーニョ(キリストの子供の頃を模した人形)を称えるお祭りで、日中は衣装に身をまとった踊り子がサントニーニョ像(サントニーニョ像は1521年にマゼランがセブ島にもたらされました。
その後、フィリピンではサントニーニョ像がカトリックのシンボルとして、信仰されました。)を持ちセブ市内でダンスパレードをします。
シヌログ祭りの開催日、場所
例年、一月の第3日曜に開催されます。
ちなみに今年2020年は1月17〜19日で、17日はサントニーニョ教会からマクタン島までのパレード、18日はマクタン島沖海上でのパレード、19日はグランドパレード (セブシティ)が行われました。
しかし、実際はこの日程よりも1週間ほど前からシヌログ祭りははじまります。
スペインの探検家が1565年に建てたフィリピン最古のキリスト協会であるサントニーニョ教会でミサ(カトリック教会の祭礼)などの色々な催しが開催されます。
サントニーニョ教会には、ポルトガルのマゼランがセブの女王に贈ったサントニーニョ像が置かれています。
2020年|シヌログ祭りin セブ島を紹介
シヌログ祭り(セブ島)の一番の見所であるグランドパレードは、グループごとにダンスを踊り審査するコンテスト形式になっています。パレードのルートは例年、セブシティーの中心街(スポーツセンター)から開始され、マンゴーストリートなどを経由して再びスポーツセンターに戻ってくるようなルートになっています。
このように道路は踊り手で溢れかえります!
休憩中の一枚です!!
また道路は見物客で溢れかえるので、朝から見物場所を取る人たちもいます。フエンテのオスメニアサークル付近は見物するのに打って付けの人気スポットなので頑張っていい場所を取ってください。
シヌログ祭りで気をつけることや持ち物
セブ島だけでなく世界中から大勢の人がシヌログ祭りを見に来ているので毎年が混乱が予想されます。せっかくのセブ島旅行を計画通り進めるために以下のことを確認しておきましょう。
注意点
・アルコール飲料はパレード周辺に持ち込み禁止です。
・グランドパレード当日は、パレードのルート周辺を車両進入禁止にしています。そのためタクシーなども進入禁止となるので、徒歩で向かってください。
・テロ対策により携帯電話の電波がシャットダウンされます。事前に待ち合わせ場所などを決めておく必要があります。
・大混雑が予想されるので、荷物は必要最低限にする事をおすすめします。また所持品の管理はしっかりしてください。人混みではスリなどが多発します。
まとめ
シヌログ祭りinセブ島は、お祭りの規模や有名人がたくさんくることなどがよく取り上げられます。
しかし、それ以上にシヌログ祭りはとても歴史のあるカトリック(フィリピン)のお祭りです。
宗教的な部分とセブ島の文化や歴史を知る上でもとてもいいイベントです。
セブ島にご旅行をお考えの方、ご留学をお考えの方はぜひシヌログ祭りに行ってみてください!!